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それはあれか。
反応するなということか。
私の反応は迷惑ということか。
それはわからぬ。
直接言われたわけではないのだから。
だがしかし、そのタイミングでの発言であるから、矢張り私の行為は迷惑だったということだろう。

私にもあるよ。
自己満足でしかない場所が。
誰も私が書いたのだとは知らぬその場所は、今日も昨日も明日も毎日、誰が書いたものに反応したのかわからぬ書き方で紡がれている。
私が書いたものを読みたいと思ってくれる人にさえも誰にも教えていない場所だ。
誰も辿り着けぬ。
誰にもな。

だから、貴方がそのように言う気持ちはわからないではない。

だからこそ、私に止めをさしてくれ。
あの女が私に止めをさすと言ったように。
二度とあなたに関わらぬように、私の息の根を止めてくれ。
そうすれば私はもう貴方に関わらぬよ。
もう二度と。

あなたがかつて私に言ったように、私もあなたの書いたもので傷を負った。
それは私が私であるための傷であるから、あなただけを責めるつもりはない。
当然の傷だし、私は傷付けられることを望んでいるのだから。
だから、あなたはそのままでいい。
そのままで、私を未来永劫傷つけていってくれ。

ああ、この想いを如何すればよいのだろうか。

…わかっている。私が誰かわからない場所で吐き出せばいいのだ。今は唯一、私がのびのびと綴れるその場所に、私は戻ればいいだけ。誰も私の心は覗けない。覗かせない。覗かせるものか。

結局私には彼女のように五行詩も彼のように一行詩も書けないのだな。
わかっていたことだった。
世界の違う人たちだったのだということは。
初めからわかっていたんだ。
わかっていたんだよ、初めからね。
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あなたが夢に出てきたよ。
自転車を走らせて丘を走るあなたを見た。
顔も見たよ。
私が知らない顔だった。
紡がれる言葉とは違う印象の表情だったが、何故か納得した。
きっと、本当のあなたもあんな顔なのかもしれないね。

少し許せると思った朝だった。
今日も暑くなる。
叶えるものだと知った。
ちゃんと見ているよと言われた気がした。
貴方に有難うを。
心から有難うを。
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